オットは、生活費一覧を作って、
ワタシとムスメに提示した。
一目瞭然、オットは、家のローンから、食費、光熱費などなど、全てを負担している。
ムスメは、月々、オットに家賃を納めている。
けど、ワタシは、収入の低さにより、ゼロ。
なので、要するに、ワタシも納められるようにしないといけないことが、
この表によって、明らかになった。
オットの金銭的負担は、やはり、どう考えても大きい。
昔は、一家のあるじとして、とか、大黒柱として、とか、
父親たるもの、一家を支え、なんて聞いたことはあるが、
そういう時代でもあるまいに、
ワタシは、オットの時々の優しさに甘えていた。
やりたいことは、何?
と、聞かれれば、
描くこと作ること。と、答え、
それを、ずっと、応援してきてくれた。
けれど、もう、
オットも、早く負担を軽減してほしい、と思うのも、
当然なこと。
何もしていないとしか説明できないワタシは、
とりあえず、就活を始めた。
空いている曜日を埋めていこう。
まだまだ、動ける身体だ。
困っていた顔のオットは、少し、ホッとしているように思えた。
お互い自立した関係。
そうなるには、オットも我慢してきたのだし、
今度は、ワタシの番になれるよう、しなきゃだ。
60手前で、再び。
さてと、がんばろっと。
一条戻橋の桜
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