お伊勢参り

次女と、2年ぶりのお伊勢参りに行った。

本当は、両親も一緒に、と思っていたが、

まだ、動けないということで、

下見をしておこう、と二人で行ってきた。

2年前と同じく、特急電車を使わず、

早朝6時過ぎに家を出て、

ガタンゴトンとゆられて約4時間ほど。

途中、朝ご飯がわりにと、家で握ったおにぎりに、

パクつきながら、11時前には着いた。

 

鳥居をくぐると、さっと空気が変わる。

木霊のような鳥かカエルの鳴き声が響く。

カラダの中に、風が通る。

よきかなよきかな、を呟きつつ、

参拝。

 

バリアフリーかどうかの視点で見てみると、

なかなかに、たいへんなお参りだが、

がんばってゆっくり歩いて、外宮、内宮ともに、

正宮までは、いけるだろう。

杖をつきつつ、歩いている高齢者は、

たくさんいた。

オッケーやな。

そんなざっくり下見で、ぶらりぶらり。

御朱印帳にしっかり書いていただき、

お守りもしっかり買った。

 

おかげ横丁で、何か食べようか、となったが、

二人とも、観光客がいっぱいのところは苦手で、

結局、伊勢市駅前のカフェで、

カステラセットを、うまいなぁ、と食した。

大満足。

 

再び来た道を、

ゆっくりゆらりゆられて京都に戻った。

 

「結構、時間かかったなぁ」と言うと、

「江戸時代は、歩いて伊勢まで行っていたんやし、それにくらべると」

と、ムスメは言った。

そらそうだ。

江戸時代と比較するとは、さすがの歴女。

 

やっと何かが落ちて、

身軽になったような気がする。

なんだろう。

お伊勢参りは、なんだか特別感がある。

 

さぁてと、

気持ちよく色々と始められる気がする。

 

 

 

 

 

 

週末、孫3号、4号が、遊びに来ていた。

会うたび、すごく成長しているので、

なんでも驚いてしまうばあばです。

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