洲本では、仲間たちが待っていてくれて、
本当に嬉しい時間だった。
たった一年という短い期間だったが、
濃厚な時間を過ごした淡路島での日々の宝物だ。
これからも、ずっとつながっていたいなぁ、と、
改めて思った。
イベントで、描きまくっていた時に、
ふと顔を上げた瞬間、
「間違っていたらごめんなさい」と、言って声をかけてくれた方がいた。
どこかで、見覚えのある顔。
いつも顔認識をするのが苦手なワタシが、
マスク顔では、余計に難題になる。
うーーん、と、うーーーん、と、誰だっけ〜と考えていると、
「アートの清水先生ですか?」と。
淡路島で、アートの先生と言われると、
関わらせていただいた保育園と学童保育所しかない。
その学童の方の先生だった。
「突然、先生がいらっしゃらなくなって、子どもたちが、本当に残念がっていて」
と、言われ、ズンと、カラダの中が重くなる。
どの子も心の底から、アートの時間を楽しんでもらっていたようだ。
制限の多い中だったが、
ワタシも、楽しんだ時間を思い出すと、
自然に顔が緩む。
また違った形ではあるが、
淡路島の子どもたちと関わっていけることをしていきたい。
再び、いろんな出会いがあった淡路から帰って、
妙に「つなぐ」という言葉が残った。
ワタシには、かなり欠けている部分である。
一人で、あっちこっちぶち当たりつつ突き進むので、
瞬間瞬間を楽しむ猪タイプのあっさり系。
ようやく、ここにきて、
つながる、ということが、すこ〜しずつ、わかってきた。
タネをまくだけではなく、
広げて、つなぐことも大事なんだなぁ。
ふむふむ。
今後、どう動こうかな。
この橋を渡る時は、最高に気持ちがいい〜
帰路に着く時に渡る橋の上では、
楽しかったぁ、で満たされている〜
コメント