牛歩ながらも

わが教室に来ている小学生の中には、

デジタルイラストを描くのが大好きな子がいる。

お絵描きアプリとの出会いが、

彼女の心を、ぎゅっととらえた。

やりたいことが詰まっていたのだ。

イラストを描いている手元を見ていると、

タブレットの上を、自由自在にペンを動かし、

その速さに、目がついていかない。

 

自作のイラストを描いたあとは、

最近は、動画編集をして、一つの作品として仕上げている。

編集アプリの機能を、見事に使いこなし、

幼さを残しつつも、TikTokで流れてくるような動画にちゃんと仕上がっている。

こども工房
子どもたちが作成した動画や作品を紹介するチャンネルです!

 

ひたすら、すごいなぁ、しか言葉が出てこない自分がするとなると、

かなりのこだわりがあるので、

なかなかできずに終わってしまう。

素材選びから、

効果のかけかたやら、

音楽選びも、

ワタシの中で、えらいこっちゃになる。

 

「こども工房のチャンネルのここ、変えていい?」と、小学生。

ホーム画面のバナー画像を、さっそく作り始めた。

もう、あっぱれ、である。

こどもの、こどもによる、こどものための教室なので、

嬉しいことである。

ずっと止まっていたチャンネルも、

息を吹き返してきた。

 

牛歩が、ますます年老いた牛歩になってきたワタシではあるが、

子どもたちに刺激を受けながら、

今日も、がんばれる。

がんばろっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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