それぞれの検定

空気を読む人、読めない人、というふうに分けるとするなら、

ワタシは、読めない人になる。

 

空気を読み、察して動ける人、

いるんだなぁ、と思うけれど、

でも、みんなそんな人ばかりではない。

実際、オットも、空気を読める人の部類に入るのだろうが、

ワタシがら見ると、読めていない。

なぜなら、ワタシの空気、察することができていないからだ。

 

次女が言う。

「私は『チカ検定』1級やけど、アキラは、3級以下やな」と。

面白いことを言う。

それぞれの人に『検定』を設けてみるという発想、なかったなぁ。

この人について、3級、とか2級とか、準2級とか、考えてみると、

意外と、わかっていないことが見えてくる。

 

人は、自分の脳みそで考えているので、

自己中心的な考えになるのは、しかたがない。

それが、当然、当たり前、普通、という言葉で、

相手を追いつめてしまうのは、

時に、暴力になる。

 

十人十色。

価値観が一緒の人もいるだろう。

けれど、全く一緒というのは、ないもので。

だから、自分とは違う考え、価値観を知ることは、

実に面白いと感じる。

目には見えないけれど、

自分をより成長させてくれている、と思うし。

 

自分基準で、突っ走ると、

それでオッケーなこともあるけれど、

それで、傷ついている人はいないだろうかと、

立ち止まって、

見回すことが大事だし、

より良い人間関係において、

察するなんて、無理難題な話で、

言葉でちゃんと話をするのは、

最も大事だと、

この歳で、やっとわかった、、、

オットに鍛えられ、

ワタシも、じわりと成長している。

 

それぞれの検定。

ムスメたちにも勧めたいところ。

 

などと、

阪神淡路大震災の前年に生まれた三女の誕生日の朝、

思ったりしている。

 

 

優しい優しい三女

 

今の三女と彼女の息子にそっくりのキーホルダーを見つけて、

思わず写真を撮った〜

 

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました