青春18きっぷの旅〜2024年夏 最高のゲストハウス編

信濃松川駅から車で8分の場所にあるゲストハウスは、

周りには、田んぼや畑があって、見晴らしのいい場所にあった。

 

ドアを開けると、ふわっと、海外の大好きな香りがした。

あちこちの使い方を、オーナーさんが一通り説明してくれた。

隣の家に住んでおられるので、

聞きたいことがあれば、すぐに聞ける場所にいてくれる安心感。

内装もウッドデッキも手作りでされていて、木の温もりが伝わる雰囲気に包まれていた。

しかも、置かれている小物は、どれも海外のモノで、

なんだかセンスのある置き方だし、めっちゃいいやん、と思っていた。

聞くと、オーナー夫妻の妻が、ネパールの方だったのだ。

なるほど〜、だった。

共同のキッチンも、トイレも、風呂も、

もちろん部屋も、綺麗に掃除をされていて、

気持ちいいことこの上なかった。

お風呂にも、洗面所にも、

洗顔クリームも置いてくれている優しさ。

シャンプー類も、いい香り。

どれもこれも素敵すぎるゲストハウスだった。

 

気持ちのいい部屋で、ほっこり。

旅の疲れが癒やされるとは、こういうことか、と思う。

宿泊場所は、大事だなぁ。

オットがキッチンでお皿に入れて、綺麗に盛りつけた白馬で仕入れた食材を、

頬張りながら、

数本の缶チューハイやらワインを一本空け、

またもや、意識を失うように爆睡したのだった。

 

翌朝、周りの景色が全て見えて、

ウッドデッキで、ゆっくり。

ここに、ずっと滞在したい。

そんな気持ちが湧いてくる場所だった。

 

柴犬ちゃんも、ここのスタッフで、

ちゃんと見張りをしていた。

ワタシの中のいいねボタンが発動しまくりだった。

 

オーナーさんが入れてくれたチャイは、

甘くて、とっても美味しく、

また、みずみずしいりんごとブルーベリーも出してくれた。

なんて、いい時間。

全身が軽くなる。

 

もっといたかったけれど、9時にはチェックアウト。

駅まで、車で送ってもらった。

な〜んて、いい人たち。

こういう出会いのある旅が、やっぱり好きだなぁ。

 

オーナーさんと別れて、

駅の近くの観光案内所のコインロッカーに、

二人分の荷物を押し込め、

レンタサイクルの自転車を借りて、

この旅の最終目的地である『安曇野いわさきちひろ美術館』に向かった。

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