休めない運命

子育てというものは、

時代が変わっても、

何が正解か、などあるはずもなく、

親は、常に悩みつつも、子どもの笑顔に背中を押されながら、

親として成長していく。

 

我が教室では、幼児の頃から来てもらっていた人が多く、

ずっと続けて通ってくれていたので、

子どもたちの第3の居場所として、

その親子の成長を見守る、不思議な立ち位置でいた。

 

教室に空きが出ることは、ほぼなく、

募集はしない。

たまたまネットで見つけてくれた人が、

タイミングよく空いていれば、お迎えするスタイル。

ゆったりのんびりの教室は、言うまでもない。

 

淡路島移住の折には、

自分の作品作りに没頭する反面、

やはり、長年続けてきた子どもたちとの創作活動は、

止めることができず、じっとしていられなかった。

ワークショップをあちこちでさせてもらいながら、

ワタシの必要不可欠である活動を、再認識し、

京都に戻ってきて、再開。

通ってきてくれていた子たちも、

再び通ってくれて、

よりちっちゃく、細々と活動していた。

 

 

淡路島移住の時に、

ワタシの活動に賛同してくれた元保護者の方が、

我が教室を、一旦閉めるということを知り、

突然連絡をくださった。

13年ぶりだっただろうか。

我が教室の活動を途絶えさせたくない、ということで、

あれやこれやと、役に立つかどうかわからないが、

やってきたことを伝えた。

我が教室に来てくれている子たちのことを考え、

近い場所で、初めて教室をスタートされると、

スタッフも雇われて、どんどん人数が増え、

3教室まで広げられた。

すごい勢いやなぁ、と驚くばかりだった。

その方が、今まで貸し教室でされていたのを、

11月には、1か所に教室をまとめて、新たにスタートされる。

そこで、我が教室の近くでされていたところも、そちらへ移動することになり、

そこに通っていた子たちで、我が教室に通いやすい子たちが、

やってくることに。

こちらの状況が急変することになった。

 

と、同時に、不思議なもので、

「ホームページを見ました〜」と、新たな入会希望者の問い合わせもあり、

こりゃ、ご縁だなぁ、と、

ばあばは、一念発起。

体力が〜、とか言ってられなくなった。

 

ということで、10月からの生活は一変した。

今やっている一石二鳥にも三鳥にもなる大好きな画材販売の仕事と、

教室に、作品制作。

毎日、オラオラオラ〜、とすんごい勢いで過ぎていき、

気づけば、ほっこりタイムのお休みは、なくなっていた。

 

どこまで続く、この体力。

という感じで、

日々過ごしている。

 

明日は、午後から少し休み〜、なんて言っていると、

孫たちがやってくる。

 

夜ほっこり〜、と言っていると、

孫が熱出し、今から救急〜、とヒヤヒヤする連絡が入る。

何かあったら、駆けつけなければ、と、

お酒の入った体を起こすために、

笑うほど食べ続け、胸やけを起こして、しんどくなっていた。

 

ワタシは休めない運命といったところか。

 

子どもたちの力になることがあれば、

ワタシができることを、全力でしてあげたい。

そんな思いが、ワタシを突き動かしている。

 

まだ、いける。

 

てなわけで、

今日もがんばろっと。

 

 

孫3号と5号〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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