訳あって、イタリアに三女一家とともに行ってきた6月。
オットが仕事でイタリアに行くので、
三女も行きたい!となって、一緒に行こうと決めたのが、4月。
それから、慌てて三女一家と私の航空券に、宿泊場所、移動の電車のチケットを、
検索、検証、決定をしながら、どんどん予定を決めていった。
素人なので、かなりの時間を要するが、一人旅行会社をしていた。
さぁ、もうすぐ出発だ〜、という1週間前に、取っていた航空券の航空会社が、
ストライキを起こす日と、バッチリ重なり、飛行機が飛ぶか飛ばないかわからない状況になってしまった。
どうしようどうしよう、と悩んでいると、
三女が、「キャンセルして、他の航空券を取ろう!」と言うので、
出発3日前に、南回りの航空会社の航空券を取り直した。
すると、だ。イラン、イスラエルの争いが、、、
乗り換えが、ドバイだったので、すぐそばの戦争に、
三女が、「死んじゃう」と言うものだから、
出発2日前に、またまた苦労して取った航空券をキャンセルして、
パリ経由の航空券を取った。
乗り換え時間が、行きも帰りも、かなり短いため、
イタリアでの宿泊が一泊増え、
これまた慌てて、予約を入れた。
そんなこんなで、精神的に行く前から、ヘロヘロの私と4歳児を含む三女一家は、
ヴェネツィア→フィレンツェ→ローマの旅をしてきた。
私は、一応この旅行の移動、宿泊担当で、
三女一家には、旅の内容は決めてもらう、ということになっていたのだが、
ほぼノープランだった。
孫5号は、「公園行きたい!」と、
とにかく、どこに行っても言うものだから、あれこれ公園探しをする三女。
4歳児と一緒だと、こうなるわなぁ、と、大変な三女を見ながら、
こちらも、のんびり楽しむことにした。
宿泊は、民泊を利用したので、まさに暮らすように楽しんできた。
オットを含む仕事の人たちとの御一行は、私たちとルートが一緒だったので、
オットは、自由時間を使って、私たちと食事をちょこちょこ楽しんだ。
にしても、とにかく暑かった。
三女の夫が熱を出し、続いて私が熱を出し、最後に三女が熱を出した。
熱中症だった。
海外の旅で、熱を出すなんてこと、今までなかったので、
かなり焦った大人たちだった。
ひとり元気だったのが孫5号である。
それが、何よりの救いだった。
最終日には、なんとか大人たちは元気になり、無事帰国。
行きも帰りも、最初に乗った飛行機が遅れ、
乗り換えが非常にタイトになり、
四人で猛ダッシュだった。
特に、帰りは、30分しかない乗り換え時間となり、
飛行機が着いたゲートから、かなり離れたゲートまでの猛ダッシュは、
気絶しそうなぐらい苦しかった。
4歳児も、「足が痛い〜」と叫びながら走った。
行く前からの繰り返される航空券のキャンセルから、
この旅の珍道中は、確約されていたが、
無事元気にみんなで帰って来れて、
心底ほっとした。
帰ってきてから、かなり力が抜けてしまったが、
まだまだ体力は残っていた。
まだ、行ける。
自信がついた旅でもあった。
やっと、あのドタバタの旅を振り返る余裕ができた頃には、
もう7月。そして、今日は3日。
時の流れに、体も、頭もついていってないのはいつものことだが、
今年も、半分が過ぎた。
旅から、家族、夫婦や、仕事のこと、
いろいろと考えることとなった。
これからの自分の生き方を見据え、
準備を始めなければならない。
改めて、整理していこうっと。
どこでも遊びたい4歳児!
まさかのイタリア旅だったね〜
島巡りも楽しんだヴェネツィア
仮面が気になりました!
頑張って歩く4歳児!
フィレンツェの公式行事参加のため、正装もした4歳児!
バギーが必要だったと、汗だくで歩き疲れた4歳児を抱っこして歩く三女〜
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