作品の交通整理

この1ヶ月半ちょい、

制作を続け、

ワタシがしたい表現は、

どんどんやってみた。

 

そこで、だ。

このやりっぱなし表現を、

このまま、自己満で終えるのは、

こどもの図画工作と一緒になる。

そう、今までと一緒。

ここからが、大事なのだ。

 

あれもこれもやりたい、けれど、

絞っていくことが必要になる。

ワタシの場合、

好奇心が強すぎて、

すぐに、あれこれ手を出してしまう。

その結果、どれも、中途半端なのは、

周知の通りで。

 

オットが来た時に、

自分の表現の先の悩みを話していると、

「チカの持ってるパワーは、キャンバスからはあふれて、

閉じ込められないと思う。絵じゃなく、やっぱり立体やろう」

と、描き散らかした絵を見て言う。

確かに。

 

絵を描きながら、

違う、違う、違う、と、何度も消しては描く。

こうじゃない、が、何度も何度も。

でも、描きたくて、描いては消す、消しては描く。

今までの表現が、次々に顔を出す。

高校で始めた油絵の描き方、

子育て中に描き始めた、アクリル画、

子育て卒業が見えた頃から描き始めた、オイルパステル画。

あんな描き方したい、

こんな描き方もしたい、と、

あれもこれもが、絵にも表れていて、

あなたの表現は、どれ?って感じになってきていた。

きっと、

こういうこと、

若いうちにする経験かもしれないけど、

ワタシの性質上、

老いを感じるお年頃になった今、

経験している。

 

家族以外の人を笑顔にできた作品を、

思い出してみる。

正直なところ、犬と猫の立体造形だった。

それほど、身近な動物たちは、

人を、笑顔にする。

動物が嫌いな人でも、

アレルギーの人でも、

造形だったら触れる。

また、ペットを亡くした人に、

必要とされることもある。

 

ということで、

動物たちに絞って、作っていこうと思う。

京都には、

作りかけの動物たちが、

折り重なるようにあった。

なんと、中途半端な。

 

昨日、イタリア在住の知人が、

訪問してくれた。

画廊関係の仕事をしている人なのだが、

作品を見る目を持っている人が、

これいいね〜、と言って、

何度も言ってくれたのが、

作りかけの狛犬くんだ。

やっぱり、これだな。

確信である。

一緒に来られた友人の方には、

ワタシの絵を見て、

タラブックス風ね、と言っていただいた。

ワタシの絵は、

どうも、南米やインド由来の感じになる。

前にもメキシコの絵みたいとか、言われたなぁ。

全く意識なく、何も参考もしていないけど、

描きたい描きたい、で描いたら、

こんなん、なりましたけど〜って。

なんか、繋がりがどこかであるんやろか。

立体の色つけも、

どこか南米やインド風になる。

 

この日、この時に、

この方たちに、来ていただいたのは、

何か意味があると思えてきた。

 

作品作りの交通整理が、できました。

 

これから、

動物たちを、

作っていきます。

 

今年作ってパリに行った猫ちゃん。

この子を、また作りたいと思って、

作りかけていた。

仕上げよう〜

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