ワーキングホリデーを利用して、パリに一年間行っていた次女が帰ってきた。
大きなスーツケースを持って、玄関に入ってきた時に、
手作りクラッカーで、盛大にお迎えしようと待ち構えていたワタシ。
が、紙コップに輪ゴムが当たる音だけがして、
中に切り刻んで入れた紙吹雪が詰まって出て来ず、不発に終わった。
結局、花咲か爺さんのように、手でばら撒くという、
想定外の歓迎になってしまった。
日本帰国早々、ムスメは、大笑い。
玄関に散らかった紙吹雪は、一人虚しく回収。
次回はリベンジだ。
改良して、どこかで使おうと、心に誓った。
さてさて、これからのムスメが楽しみだ。
向こうでは、パスタばかり食べていたという。
少し、大きくなったような。
長女、三女、まさかの22歳の四女までもが結婚をし、
彼女だけは、「ワタシは、遊民」と、悠々自適の毎日。
おもしろいムスメである。
じわじわと、今まで経験してきたことが、
あちらこちらに、出てくるのだろう。
彼女の興味関心が、
ワタシをワクワクさせる。
あれしたい、これしたいという彼女の言葉に、
反応。
ワタシも〜〜〜!と、
ついつい手をあげてしまう。
そうだった。
次女の波長が、ワタシの波長に刺激を与えていたことを思い出す。
いいね。いいね。
11月スタートとともに、
1年ぶりのワクワクスイッチが入ったよ。
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