自然治癒力

とうとう、抜歯してからの骨グリグリで、

副鼻腔まで穴が空いた。

(なぜ抜歯に至ったかは、チラリとこちら↓)

秩加 on Instagram: "歯には、小さい頃から悩まされてきた。 我が口腔内は、昭和から令和までのあらゆる場所でお世話になった歯科医師の苦心の作のおかげで、正常運転をしていた。 ここにきて、限界の歯が出てきてしまった。 昭和で神経を抜いて治療をしてもらった歯は、かぶせの中で、見事に割れていた。 さてー いよいよ入れ歯? それとも親知らず移植? さぁ、どっち、、、 #イラスト日記 #アラカンの歯 #犬歯がないので #奥歯が大変 #絵日記 #エッセイ #日々の暮らし #japan #アラカンばあば #京都 #kyoto"
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当然、出血。

自分の血を採血して、

血小板だけにして、止血する方法がある、という選択肢もあったが、

そちらは、保険適用外というので、それは無しで。

当然、即決。

では、自然治癒でいきましょう。と医師。

ダラダラ流れる血を止めるために、

脱脂綿を噛み、そのまま30分噛んどいてください、と言われる。

炎天下の中帰るため、歯科衛生士さんが、

暑さで血管が広がると出血が止まらないので、と保冷剤をくれた。

優しい気遣いである。

途中、寄りたいところもあったが、

この状態では、とても無理なので直帰。

 

帰って、脱脂綿を取り、息をしてみた。

鼻から息をすると、その穴から口に空気が流れて、

ぴゅうぴゅう音がする。

通気口が出来ていた。

血が止まらず、一日、血を飲んだ。

そのため、お腹が空かなかったが、時間とともに、空腹を感じていく。

人間の体とは、摩訶不思議である。

 

ワタシが歯科に行った夕方には、

仕事帰りに、オットも歯科治療。

奥さん、大丈夫でしたか?と聞かれて、

まだ会ってないけど、大丈夫だと思います、と答えたオット。

ついでに、妻はアルコールの摂取をしていいか、とわざわざ聞いたらしい。

ワタシは、絶対ダメだと言われると思っていたので、

あえて聞かなかったのに。

血管が広がるので、少しにしといてください、と言われたと報告してくれた。

少し、ということは、摂取していい、ということだと、

普段通り、消毒や〜、と言いつつガバガバ摂取。

口の中が程よく酔いを感じながら。

まぁ、時々、血の味が混ざっていたけれど。

 

朝起きると、

鼻が詰まった感じで、

通気口から空気が漏れなくなった。

血が固まったのだろうか。

兎にも角にも、

通気口が塞がったので良かった。

我が血小板、がんばった。

 

てなわけで、本日は、血管拡張してしまう炎天下の中、

自転車でふらふらと30分かけて歯科へ行く。

ホンモノの消毒をしてもらいに。

 

 

血の味を噛み締めながら、見上げた空は青かった〜

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