またもや、強烈に動いた。
今回も、恒例の青春18きっぷでの鈍行の旅。
行き先は、佐渡。
これは、流石にJRだけでは行けず、船も利用。
この異常な暑さの中での汗ダラダラの旅は、きつかったけれど、
強烈な思い出となった旅となった。
出発地点と到着地点を入力して、
スケジュールを組んだのに使用したアプリは、
今回『Yahoo!マップ』。
『Googleマップは、公共交通機関を使用したとしたら、
料金が安い、に設定したとしても、どうしても、新幹線を使用することになる。
その点、Yahoo!マップは、オプションで新幹線や有料特急のチェック欄があるので、
鈍行列車のみでルートを提案してくれる。
電車の時刻も正確なので、今回はこちらを使用。
すごく助かったアプリだった。
ただ、昔JRだったところが、そうじゃなくなった区間もあるため、
そこは、青春18きっぷは使用できず、別途きっぷを購入しないといけない。
それは、ちょっとシャクだなぁ、とオットが言うので、徹底的に調べた。
すると、同じようなことを考える人もいた。
鉄道好きが多いので、情報は調べると出てくる。
今回問題になったのは、長野から豊野という区間。
青春18きっぷのみで行くとなると、
新宿経由で680キロほど遠まわりしないといけないことになり、
それが、260円の切符を買うことで、10キロほどの超ショートカットとなる。
とんでもない遠回りはやめにして、切符購入の道を選んだ。
うまくいけば、なんとかその日に佐渡に渡るルートもあったが、
あまり無理をしてしまうのもしんどいので、
新潟駅周辺のホテルで一泊して、
翌朝、佐渡汽船という名の船で佐渡に渡る計画を立てた。
帰りは、我が教室の子が、最近行ってきて、すご〜くよかった、という、
安曇野のいわさきちひろ美術館に寄ってみたくて、安曇野で一泊して帰ってくることにした。
今回、なぜ、佐渡かと言えば、
佐渡の豊かな自然を舞台に、太鼓芸能集団「鼓童」と佐渡市が開催する世界を繋ぐミュージックフェスティバル『アース・セレブレーション』があるからだった。この「鼓童」のメンバーとはご縁があって、このイベントを見てみたい、というオットの願いを叶えるため、一念発起して、今回行くことに決めたのだった。
太鼓といえば、我が教室でも、和太鼓教室をしていたことがある。
で、なぜ、和太鼓だったのか。
それは、記憶をさかのぼれば、学童の指導員時代、ワタシたちの先輩が、「鼓童」を教えてくれたのがきっかけだった。そこから、和太鼓、いいよね〜、となり、当時CDを買ったり、観に行ったりしたもので。オットもワタシも、和太鼓を習いにいったりもした。いつしか、知り合いがメンバーになり、すげーすげーと、大喜びして、講演を観に行った。
そんなこんなで、いざ佐渡へ行くことを決め、スケジュールを決めた。だが、肝心の佐渡での宿泊場所が、イベントの影響でどこも満室。どうしようか困っていたら、オットが、現地の観光案内所に電話連絡して、直接聞いてみると、ネットではすぐに出てこないような旅館を教えてくれた。
連絡してみると、空いていた。これは、ラッキーとばかりに確保。
安曇野での一泊は、美術館近くのゲストハウスをとった。
そうして、迎えた当日。
京都駅からの始発に乗るため、
4時40分ぐらいに自宅からタクシーで向かった。
切符に2人分のスタンプしてもらい、旅のスタートとなる。
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